はかなくも短い期間の中で
美しく咲き誇り、
春の喜びを実感させてくれる
桜の開花。
お花見デートを楽しみにしている
カップルも
多いのではないでしょうか?
お花見といえば、
桜の下で食べるお弁当が
楽しみですよね。
手作りのお弁当で
彼を喜ばせたいものです。
いつものお弁当に
ちょっとしたアイデアを足すことで、
お花見仕様にバージョンアップさせてみてはいかがでしょう。
お花見気分がさらにアップする
お弁当に仕上げる方法を
ご紹介したいと思います。
目次
彩りのひとつに春色をとりいれる
おいしそうなお弁当に仕上げるコツは、
まずは彩りをよくすることと
言われています。
彩りあざやかなお弁当にするためのポイントは、
おかずに、赤・緑・黄色を
バランスよく取り入れること。
色のバランスがいいお弁当は、
栄養のバランスも
自然にとれているらしいですよ。
【出典:http://www.ac-illust.com/】
男性が作ってほしい
お弁当のおかずの定番、
「からあげ」
や
「たまご焼き」
など、
あなたが作りたい
おかずのメインが決まったら、
そこに足りない色をプラスしながら、
彩りのよいお弁当に
仕上げていきましょう。
そして、
お花見らしいお弁当にするには…
「春色」をプラスしてみましょう。
■桜の花の塩漬け■
お弁当に春の風味とかわいらしさを
添えてくれるのが
「桜の花の塩漬け」です。
湯のみ茶碗のお湯に浮かべ
桜湯にしたり、
和菓子に添えられていたりもしますね。
季節がくると店頭に並ぶ
スーパーマーケットもあります。
和洋菓子の食材を扱っている
ショップやデパート、
ネットショップなどで
手にいれることができます。
【筆者撮影:桜の花の塩漬け】
軽く塩抜きをしておにぎりに添えたり、
細かく刻んで、混ぜご飯。
また、塩漬けの花を浸しておいた水で
ごはんを炊くと
淡いきれいな桜色のごはんに
炊き上がります。
■梅ごはんのもと■
桜の塩漬けのほかに、
梅ごはんのもとでも
春色のおにぎりが可能です。
混ぜるふりかけタイプのものや、
カリカリ梅を細かく砕いたものなど、
いろいろなタイプが販売されており、
スーパーマーケットでも
手に入りやすいものです。
【筆者撮影:春色のおにぎり】
ちょっとピンク色が加わるだけで、
おにぎりもお花見仕様に変身ですね!
■そのほかの春色食材たち■
懐石料理などでよく見かける
「生麩(なまふ)」も、
ちょっとした脇役でお花見お弁当を
盛り上げてくれます。
桜や梅をかたどった生麩は、
添えてあるだけで
春モードがアップしますね。
お花見にぴったりのお弁当グッズを利用する
食材以外に、
ふだんは脇役のお弁当グッズにも、
お花見気分を盛り上げてくれる
アイテムがいろいろあります。
■花をかたどった飾り楊枝■
カラフルなものや
キャラクターのついたものなど、
今ではバラエティ豊かな楊枝がありますが、
竹製の飾り楊枝は、
かわいらしさと大人っぽさ、
そして花の形と色が
和風の愛らしさいっぱいで、
ワンランク上のお花見お弁当をめざせそうです。
■桜の花のお重箱■
春らしさたっぷりの
桜の花のかたちをしたお重。
その場を華やかな空気で包んでくれそうです。
もちろんお花見以外の
レジャーやおせち料理など、
1年を通して使えますね。
■竹製のピクニックバスケット■
お弁当、何が入っているの?!
彼もわくわくしてしまいそう。
アウトドアが好きなカップルにぴったりです。
お弁当を作って外におでかけするのが
楽しみになりそうです。
竹のお弁当箱は、
通気性の良さも優等生!
蒸れを防いでおいしさを守ってくれる
効果がありますので、
春、日差しが強くなってくる季節にも
強い味方です。
■春色のふろしき■
桜が散りばめられたピンク色の風呂敷。
これがあるとお花見モードが
一気に上昇します。
広げて使えば、
おかずがいっそう鮮やかに見えることまちがいなし。
女子力アップの効果もありそうです。
手作りグッズでもお花見気分をアップ!
箸袋が簡単に作れてしまうのは
ご存じでしたか?
そのままだと味気ない割り箸も、
ちょっと手を加えるだけで
おしゃれなお弁当グッズに変身します。
あっというまに完成する方法を
ご紹介しますので、
チャレンジしてみてくださいね。
千代紙柄の折り紙を使うとすてきですね。
100円ショップでも
見つけることができます。
作り方も簡単です。以下の動画をご覧くださいね!
上の方法で、
実際に私が作ってみた箸袋です。
上記のサイトでダウンロードした
桜模様をプリントした用紙を
使ってみました。
2分かからずに完成することが
できました!
【筆者撮影:実際に作ってみた箸袋】
たかが割り箸…
と言ってしまえばそうなのですが、
脇役たちも簡単に
キラリと輝かせる方法のひとつです。
ちょっとした心遣いに彼も
感心するのではないでしょうか。
いかがでしたか。
ちょっとしたひとくふうで、
お花見仕様に変身させ、
彼のハートも胃袋も
ますます魅了しちゃいましょう。
もちろん、
全部取り入れる必要はありません。
ポイントをおさえて、
くどくなりすぎないようにしましょうね。
ふたりが
うららかな春の日差しにつつまれ、
はずむ会話とたのしい時間で
一日が過ぎていきますように。
ライター:紫陽花(あじさい)