【執筆者:編集部 今冨るみ子】
一般的な35歳の女性は、平均して顔の見た目に関してはエイジングサインを自覚している人が多いです。
この記事では、個人差が大きいので平均顔はわかりませんが、35歳一般人女性が感じる見た目の変化について紹介します。
- 一般的な顔の変化の自覚
- 肌の衰えの理由
- 老けにくい顔とそうでない人
- 若々しくいるポイント
老けにくい顔の女性とそうでない人のちがいも書いているので、ぜひ参考にしてください。
目次
35歳女性が平均して自覚する一般的な見た目や顔の変化
35歳になるととくに顔のエイジングサインを感じることが多くなります。
- 頬に肉がつき顔全体的に丸くなる
- 顔がたるんでくる
- 肌のハリが減ってくる
- シミや小ジワが増えてくる
- ほうれい線が表れてくる
- 肌がくすんでくる
35歳の女性が自覚する肌の変化の口コミで多かったのが、顔がたるむことでのほうれい線の出現でした。
一般人女性の平均顔はそれぞれ | 肌の衰えに悩み始める年齢
35歳になると肌のハリがなくなってくるのでほうれい線が気になってくるようです。
化粧しててもしなくても変わらないな(笑)
「そろそろほうれい線が気になる・・・35歳」(ブルゾン風に) pic.twitter.com/5B6Vwz98PC
— あきらるみ@紅月&ダブフェ推し (@akirarumi) May 18, 2018
35歳だとまだまだ髪や肌そのものはきれいで若く見える人も多いですが、ほうれい線は気になります。
悪くないのでは!?←わからん!!笑笑笑
ほうれい線がひどい…35歳がんばれ…… pic.twitter.com/8OVtouZaRs— あゆみ (@4kaku_grgr) November 25, 2020
小じわやシミなどが見当たらず若く見えるこの女性も、ほうれい線を自覚しているようです。
必死にほうれい線を伸ばすもうすぐ35歳になる女。なおん。我。 pic.twitter.com/2kxihgcqSU
— Plastic Sleep (@PLASTICSLEEP) April 21, 2023
ほうれい線のほかにも、たるみによる毛穴やシワが気になる人もいます。
小3くらいからニキビに悩まされ、母親が色んな洗顔買ってくれても改善されず、大人になっても美容系殆ど関心なくて皮膚科に行かず今日まで来たけどビタミンC取り始めたら最近が1番肌綺麗な気がする。
加齢とともに今度は毛穴とかたるみとか皺とかの問題生じてきたけど35歳頑張ります!! pic.twitter.com/Upga54BbXH— wanaco**(絵) (@amanojaku_w) October 4, 2021
子育て真っ最中だとなかなか鏡をじっくり見る時間もなく、気がついたらクマやたるみがあった人もいます。
おぉぉ、今日お出かけ前に子供達と取った画像を今見返してたらビックリ。私、目の下のクマ?酷いのね。そして垂れ下がる頬かーらーのーほうれい線。子育て奮闘中35歳、確実に老いている。身体もそうだけどゲッソリ。旦那にも「腕細っ」言われた。 pic.twitter.com/PxWVuQT2W3
— クロー④児母(9歳7歳5歳3歳) (@aco96tsuzuki) February 7, 2016
しかし、それがきっかけとなり美容に目覚め、さらに若くなる人もいます。
忙しいママへ。出産後は赤ちゃんのお世話で精一杯で、自分の美容なんて後回しになっちゃいますよね。私は産後35歳でシミ、シワ、たるみがでて、一気に老け込んだのですが、3日に1回15分、自宅で自分でできる表情筋マッサージをして老け顔を克服できました。時間も余裕もないママにこそおすすめします pic.twitter.com/sM5kd56vyW
— なほ|美肌づくり (@naho_naccho) May 10, 2023
ただ、35歳の女性が老化を感じるのは仕方のないことです。
体の変化の年齢と言われる理由 | 女性ホルモンの減少
女性は35歳頃から女性ホルモンの分泌量が低下し始めることで、肌だけでなくさまざまな不調を感じる年齢です。(※1)
最近は「プレ更年期」の不調が増えています。プレ更年期は35歳~45歳頃の時期のこと。月経周期や経血の色・量などにも変化があり、不眠、倦怠感、イライラ、多汗、のぼせなどの症状がでてきます。35歳過ぎから女性ホルモンの分泌量は低下しますが、自律神経を整えることで症状は軽減できます。 pic.twitter.com/BVm56SZWXS
— クボ先生│鍼灸師 (@kubo_tubo) October 23, 2022
女性ホルモンの1つのエストロゲンは、肌の弾力性を保つコラーゲンやエラスチンなどをつくることで、ツヤやハリを保っています。
東洋医学では「女性は7の倍数のときに体調の変化が表れる」と言われており、35歳はまさに節目と言えます。
みんな平等に年齢とともに女性ホルモンが減りますが、若く見える人とそうでない場合は何がちがうのでしょう。
同じ35歳でも老けにくい顔の女性 | おばさん顔とのちがい
同じ35歳でも若く見える人とおばさん顔の人がいますが、そのちがいは生まれつきのものと生活習慣によるものがあります。
老け顔になりやすい顔立ちもあるようです。
老け顔になりやすい顔や肌のタイプ
老け顔になりやすいかはもともとの顔の骨格や肌質も影響していると言われています。
たるみタイプ | ・ほお骨あたりの肉がたるむ ・丸顔や卵型で 顎が小さい人がなりやすい |
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こけタイプ | やせ形で顔の肉がなく シワが多くやつれて見える |
くすみタイプ | 肌の乾燥が原因でくすむ |
シミ・ソバカスタイプ | ・遺伝的なもの ・紫外線の浴び過ぎによるもの |
たるみタイプとこけタイプは筋肉の付き方が年齢とともに変化して老け顔になり、くすみタイプとシミ・ソバカスタイプは色素沈着によるものです。
生まれ持った骨格や肌質は変えられませんが、生活習慣によって少しでもいい状態を保つことはできます。
顔の見た目年齢を決めるのは肌
女性は35歳くらいから徐々に肌のハリがなくなり、シミや小じわが増えほうれい線が出るなどエイジングサインが表れるようになりますが、それが少ない人は若く見られます。
老け顔 | 若く見える人 |
---|---|
・たるみ、ほうれい線 ・しみ・しわ ・くすみ・クマ |
・透明感がある ・シミやシワがない |
エストロゲンの減少が原因でのことが多いですが、ほかにも紫外線にあたることで肌がダメージを受けて老化につながる可能性もあります。
肌のきれいな40代といえば美容家の神崎恵さんですが、お肌がピカピカ光ってますね!
ルージュディオール999Vベルベット💄 pic.twitter.com/HJyZ7Wcv0b
— 神崎恵 (@megumi_kanzaki) May 19, 2023
神崎恵さんの美についての書籍も多数あるので、40歳以上になってもきれいな肌を目指したい人はぜひ参考にしましょう。
肌と同じくらい老けて見えるかどうかを分けるのが髪です。
髪のボリュームで印象が変わる
35歳は肌と髪の変わり目で、毛量が減ったり乾燥してくる人が増えてくるので、ボリュームがありツヤツヤな髪だとそれだけで若く見られます。
老け顔 | 若く見える人 |
---|---|
・ボリュームがない ・パサつき |
・ボリュームがある ・ツヤツヤ |
生まれつきや加齢によってボリュームが少ない人もいますが、ほとんどがヘアケアと生活習慣の見直しで改善できるものです。
- 加齢によるハリ・コシの減少
- ホルモンの乱れ
- 紫外線
- カラーやパーマ
- シャンプーが合っていない
- 睡眠不足やストレス、運動不足など生活習慣
頭皮は顔の3倍の紫外線を受けていると言われており、その分ダメージも大きいです。
パサついたらヘアトリートメントやヘアマスクで保湿をすることが大切ですが、髪そのものをつくる食生活が一番大切です。
老けたくないなら食生活や生活習慣の改善を
40代からは肌と髪の質が若々しさの決め手になるので、その材料となる栄養バランスはとくに気をつけたいものです。
たんぱく質 | ・肌や髪をつくる |
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ビタミン | ・コラーゲン生成 ・抗酸化作用 ・肌の調子をととのえる ・美髪を保つ |
ミネラル | 美肌と美髪を保つ |
日本人はたんぱく質が不足傾向にあると言われているので、しっかりとるようにしましょう。
毎日お酒、食べないダイエットをしている人は肝機能が低下する。肝機能が低下するとタンパク質を摂ってもタンパク質を合成する力が低くなるので、体内のタンパク質は枯渇。筋肉を分解してエネルギーに変換されるから常に疲れている。髪の毛もパサパサ、爪もペラペラ。肌も乾燥する。女性はなりがちです
— まいこ♡分子栄養学ヘルスケアリスト (@ntorialmaiko) May 23, 2023
若さを保つには十分な睡眠、ストレスをためない、適度な運動も大切です。
体型をキープしてきれいな40代をめざそう
姿勢が良くほどよい筋肉がついたスタイルをキープしている人は若く見られます。
逆に猫背は姿勢が悪く見えるだけでなくスタイルも崩してしまい、プラス5歳老けて見られると言われています。
また、猫背は体の内側にも悪い影響を与える原因です。
- 内臓が下がり便秘を引き起こす
- 呼吸が浅くなり酸素が体全体にいきわたらないので、疲労物質がたまる
このストレッチは本当にかんたんなのでおすすめです。
36歳・37歳の女性の見た目についてはこちらに詳しく書いています。
詳しくはこの記事をチェック!
健康的な生活習慣で、いつまでも若くいたいですね。
結論 | 35歳女性は平均して見た目の変化を自覚している
- 肌のたるみによるほうれい線を自覚する人が多い
- 女性ホルモンが減少し始める年齢
- 老け顔になりやすい顔立ちがある
- 肌と髪と姿勢が若見えのポイント
- 生活習慣で老けにくい顔になる
35歳の女性は女性ホルモンの低下により、ほとんどが見た目の変化を自覚しているようです。
老けにくい顔の女性とそうでない人の差は、生まれつきより生活習慣によるものが大きいので、バランスのとれた食生活や適度な運動などで健康的で若々しくなりましょう。