春や秋の過ごしやすい季節になると、外を歩くのが気持ちいいですよね。ダイエットや健康のためにも、ウォーキングに出かけるのはよい習慣です。
私も気が向くと、ちょっとした買い物のついでに歩いたりしますが、そこで1つ困ることがあるんです…。ウォーキング時の荷物が邪魔になりませんか?
手ぶらで出かけるのには抵抗があるし、日差しが強ければ日焼け止めや飲み物、タオルなんかも欲しいです。
そして、帰りに買い物をするならお財布も必要で、いろいろと荷物を詰めていくと、大きめのリュックが必要になったりするんですよね。
そこで今回は、ウォーキング時の荷物入れについて、いろいろと調べてみることにしました!
- ウォーキングの時におすすめの方法や最適なバッグは?
- 荷物が多めの人におすすめのバッグは?
- 通勤でウォーキングする人におすすめのバッグは?
- ちょっとした工夫で歩きやすくなる!荷物の詰め込み方のコツ
- しっかり歩きたいから、バッグ不要です!という人におすすめの方法
運動として、きちんとウォーキングをしようと思うと腕を振って大股で歩くので、なるべく歩きやすくなるような工夫が必要です。
ウォーキングに適した服装でしっかり歩く場合や、通勤で1~2駅分を歩く場合など、様々なシチュエーションがありますよね。
今回は、それぞれの荷物の内容を想定して、オススメの方法やバッグを紹介していきますので、きっとあなたにピッタリの方法が見つかりますよ!
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目次
ウォーキング時の荷物入れはこうしよう!オススメの方法は?
ウォーキングに出かける際に、最低限必要になるのが「家の鍵・携帯電話・小銭」の3つでしょう。
お金は、携帯電話やICカードで済ませる方もいますが、それでも小銭程度は持っていたほうが安心ですよね。
また、気温が高くなり始めると熱中症になりやすいですし、小まめに水分補給をしたいときには飲料水も欠かせませんね。
これらをバッグに入れて歩いていると、中のものが揺れて音が気になったり、振り子のように体のバランスを崩したりしながら歩くことになったりします。
ランニングほどは体が激しく上下しないので、荷物を持ったままでも平気そうな気はします。ですが、体の片側にばかり負荷がかかると、歪みが生じて腰痛を引き起こすなど、”荷物の揺れ”はウォーキングの効果を妨げてしまうんです。
そのため、ウォーキングに適しているのは「ボディに密着するバッグ」や「両肩にバランスよく重量がかかるバッグ」です。
さらに、中に入れるものがバッグの中で揺れないような工夫もしておくとよいでしょう。具体的にどうすれば体の負担が少ないのか、早速その方法を見ていきましょう!
ウォーキングに最適なバッグは「バランス密着型」
必要最低限の荷物でウォーキングをする場合に適している、バランス密着型のバッグを紹介します。
家の鍵・携帯電話・小銭を持ち歩く場合
この3点のみなら容量も小さく済むので、ウエストポーチ型で体に密着させると動きやすいです。
ものを入れるスペースが狭いタイプなら、バックの中で動かなくて済みますよ。また、ウエストにつけるので両手が空いて腕を振りやすいですし、重心のバランスに偏りが出ないので、腰痛が起こりにくいのも利点です。
ウォーキングポーチにもさまざまな種類がありますが、動きやすさを重視するなら、ベルトのような細い形のタイプがおすすめです。
伸縮性があり幅が広めで、スマホを入れても伸びて大きくなるので、意外にいろいろと収容できます。低価格なので試しやすいですし、1つは持っておいて損はないと思いますよ。
ぱっと見た感じは、バッグというよりもベルトのような感じなので、夜のウォーキングでも強盗被害には遭いにくいでしょう。
◆軽量で柔軟性の高い「アフィニティポーチ」◆
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飲み物も持ち歩きしたい場合
飲料水の重みも加わるので、腰からお尻の上部分にぴったり沿った形状のウエストバッグがおすすめです。
小型~中型サイズ程度でいいので、バッグの容量は9~13リットルが目安です。いくつか小分けで収納できるタイプなら、ペットボトルを取り出す際に、鍵や小銭を落とす心配もなくて安心でしょう。
使いやすいウエストバッグを見極めるなら、以下の部分を確認してから購入すると失敗がありません。
- サイドポケットやファスナー部分の形状
- ウエストベルトが、ウエストサイズに合わせて調整できるか
- アタッチメントでカチッとはめられるか
以下の2つの商品のように、バッグの外側にペットボトルホルダーが付いているタイプも便利ですよ。
こちらは、ぶら下げるタイプのペットボトルホルダーとは違ってボトルが揺れないので、体のバランスを崩す心配がなくておすすめです。
◆500mlペットボトルホルダーが付いたウエストポーチ◆
◆ボトルや音楽プレーヤーも収納できる多機能ウエストポーチ◆
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タオルや筆記用具まで持ち歩きたい人はリュックがおすすめ
タオルや汗拭きシート、メイクポーチに運動の記録をつける手帳など、ウエストポーチでは収まらないほどたくさんの荷物を持ち歩きしたい人には、リュック型がおすすめです。
リュック型といっても大きなものではなく、13〜15リットルの容量があれば充分です。あまり大きすぎても歩きづらいですしね。
コンパクトで、体に密着するように作られたスポーツ用のリュックもあるので、持ち歩きたい荷物の容量を確認したうえで選ぶとよいでしょう。
背中に密着して、胸や腰で固定できるタイプなら、荷物を背負ってウォーキングするのにもおすすめです。
◆コンパクトなランニングバッグ◆
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また、汗で蒸れないような工夫がされているタイプもありますし、荷物を小分けにしたい場合は、ベスト型のリュックという手もあります。
◆ベストタイプの着るランニングバッグ◆
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通勤時のウォーキングの場合は、3WAYバッグがおすすめ
通勤時に1駅歩く程度なら、手持ちタイプなどいつも通りの通勤カバンでも問題ないと思います。
そういう方は「通勤時は健康のために”歩く習慣”をつけるだけ」と割り切ってしまい、ビジネスシーンを優先してバッグを選べばいいでしょう。
ですが、もっと歩く距離を伸ばしたい、運動になるようにしっかり”ウォーキング”をしたいという方は、歩くことを視野に入れて選んだほうが体への負担も減ります。
そこで注目したいのが、ビジネス向きのリュックです。最近は、スーツ姿で自転車通勤をする人も増えているので、リュックにもなるビジネスバッグの種類は豊富にあるんですよ。
パソコンを入れることも考えると、自分のパソコンが入るサイズであることはもちろん、全体の容量も15~20リットル程度は必要になるかと思います。
リュック・ショルダーバッグ・ハンドバッグの3WAYタイプのバッグなら、電車に乗るときなどはショルダーや手持ちで使えて、仕事帰りにウォーキングする際にはリュックとして使用できて便利です。
◆背負えるビジネスバッグ◆
女性の場合は、「かわいいデザインや、おしゃれなレディースバッグが欲しい」という方も多いでしょう。
女性向けはデザインも豊富ですし、リュックとハンドバッグの2WAYタイプや、トート型に変わるタイプもあります。
レディースバッグのデザインでは、肩紐が細めのタイプも多いですが、できれば肩紐は太めにして安定させたほうが体への負担は少ないです。
小さめのサイズのほうが、背中のラインに沿うので密着度は高くなります。ただし、女性は持ち物が多く重い荷物になりがちなので、ご自身の荷物の量に合わせて容量を選んでくださいね。
また「メイク道具など、ポーチに小分けした荷物が多いから仕切りは必要ない」「A4サイズのファイルが入るサイズがいい」など、自分の荷物の内容に合わせて機能を絞りこんだほうが、後々の使い勝手はよいでしょう。
◆カジュアルにもフォーマルにも合わせられる3WAYリュック◆
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【荷物を持ちながらウォーキングすれば消費カロリーアップ!】
ダイエットのためにウォーキングを行う人も少なくないですが、その場合は、あえて荷物を持ってウォーキングするとよいです。
というのも、荷物を背負うことで運動強度が上がり、消費カロリーもアップするんです。
例えば、体重50kgの人が普通に1時間歩いた場合は、236kcal消費するのに対して、バックパックを背負った場合は367kcal消費できます。
荷物を極力減らして歩きたいところですが、より効果を高めたい人は、ご紹介したウォーキングに適したバッグを背負って歩いてみてください。
ここまでで、それぞれの目的に合ったウォーキング時におすすめのバッグを紹介しました。次は、荷物を積める際のコツを見ていきましょう!
ちょっとした工夫で歩きやすくなる!荷物の詰め込み方のコツ
中に入れたものがバッグの中で動き回ると、体のバランスが取りづらくなってしまいます。そのため、なるべく荷物はバッグの中で動かないように、固定しておきたいところですよね。
最低限の荷物をポケット収納で小分けしてしまえば、ある程度は中身を固定しておけます。ですが荷物が多かったり、バッグにポケットがなかったりした場合は、自分で工夫する必要があります。
ウォーキングに持って行く荷物を詰め込むときの鉄則は次の通り。
まず、よく使うものはよけておき、「あまり使わないもの→軽いもの→重いもの」の順でリュックに詰めていきます。
最後に、よく使うものを一番上や外側のポケットなど、取り出しやすい場所に入れればOKです。片方に比重がかからないように、バランスに気をつけながら入れるのがコツですよ!
途中で買い物をした場合の荷物も、同じように詰めてくださいね。
さらに、タオルや着替えなど柔らかい素材のものが背中部分にくるようにしておくと、クッションのような感じで背中の負担も軽減されます。
私は、子供とお弁当を持って公園に行くときは、リュックを背負ったまま右手で取り出せる位置にある、右サイドのポケットにはハンドタオルを入れ、左サイドのポケットにはスマホを入れると決めています。
実は、慌てて子供をトイレに連れて行ったときに、タオルを探すのが嫌なので定位置にしたのですが…。急いで出したいものが定位置にあると、スムーズに対応できて便利ですよ!
カバン以外での持ち歩き方!ポイントはウェアのポケットにアリ
ウォーキングの距離の長さや季節によっては、飲料水までは持ち歩く必要がない場合もありますよね。
そんなときは、バッグを持ち歩くことは煩わしいので、貴重品をポケットに入れて出かける方もいるでしょう。ジャージやウィンドパーカーなど、ポケットが多い上着を着ていける季節は便利ですね。
特に、スポーツウェアで小さなポケットにもファスナーがついているタイプは、中身を落とす心配がないので、のびのびと歩けます。
貴重品はポケットに入れて、さらにタオルマフラーを首に巻いておけば、バッグがなくても十分です。
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必要最低限のものをポケットに入れて持ち歩きたい場合は、背面の腰部分に、小さなポケットが付いているタイプのウェアがおすすめですよ。
サイドポケットだと、スマホを入れたポケットの側だけが重たくなってバランスが悪いですが、腰にポケットがあるタイプなら、姿勢が歪まずに歩けます。
安価なものでも、意外に収納機能が抜群なデザインのものがあるので、お好みに合わせて手ぶらでウォーキングができるウェアを探してみてはいかがでしょうか。
スマホは、サイズによってはポケットに入れるのが難しいかもしれませんね。スマホを腕に取り付けるポーチもありますが、左右どちらかの腕にだけつけると、体のバランスの歪みの元になるうえに、かさばってしまいます。
そういう場合は、先程紹介したようなウエストベルトなら、手ぶらに近い状態で歩けるのでおすすめです。
【バッグだけじゃない!ウォーキング時の服装はどうすればいい?】
30代、40代、50代の方は、ウォーキングの際にどんな服装をすればよいのかと、悩むこともあるのではないでしょうか。
例えばユニクロやGUでは、オリジナルのスポーツウェアを取り扱っています。また、しまむらには、アディダスやFILA、チャンピオンのほか、ミズノなどの本格的なスポーツウェアもそろっています。
ウォーキングの際は普段着でも悪くないですが、より動きやすいスポーツウェアが、身近なショップでも見つけられますよ。
また、通勤時にウォーキングをしたい男性も、服装で悩む人は少なくないかもしれませんね。通勤途中でウォーキングする際はスポーツブルゾンを着て、スーツの上着はきれいにたたんでカバンにしまっておくとよいでしょう。
シューズは、スニーカーのように快適な履き心地のビジネスシューズもあるので、こちらもおすすめです。
まとめ
最後に、今回の内容を再チェックしてみましょう。
<シチュエーション別!ウォーキングにおすすめなバッグ>
- ボディに密着するバッグや、両肩にバランスよく重量がかかるバッグ
- 家の鍵や小銭だけなら、小型のウエストポーチやウエストベルトがおすすめ
- 飲料水も持ち歩くなら、ウエストポーチやペットボトルホルダー付きがおすすめ
- 荷物が多い人は、なるべく体に密着するデザインのリュックがおすすめ
<荷物の詰め方のコツ>
- 「軽い物が一番下、重い物が上」が鉄則
- よく使うものを取り出しやすい一番上や外ポケットに入れる
- タオルなど柔らかい素材のものを背中側に入れるとクッションになる
<カバン無し!収納のポイントはウェアのポケット>
- ポケットにファスナーが付いていると中身を落とす心配がない
- スマホを入れるポケットは背中の腰部分がおすすめ
- スマホなど重ための荷物が左右どちらかに寄ると、体が歪む元になる
ウォーキングをするときは、両手をしっかり振って歩きますよね。肩甲骨を使って腕を振り、腰が回転して足を大きく前に出せるので、腕を振ることって大切なんです。
でも、そうやって歩くと荷物が揺れて歩きにくいですよね。荷物が揺れると体のバランスが偏ってしまうので、なるべく体にぴったりと固定できるようなデザインを選ぶのがよいと思います。
また、荷物が重たすぎるとリュックを使っていても腰が曲がって負担がかりますし、左右どちらかに重さが偏っていても姿勢が傾いてしまいがちです。
もしも歩く時の姿勢が悪くなってしまうようなら、一度自分の荷物を見直してみたほうがよいでしょう。
ウォーキングのメインはあくまで”歩くこと”なので、姿勢よく歩くのに邪魔にならないバッグを見つけてくださいね!