【執筆者:編集部 新山あさひ】
10キロ痩せると見た目が激変するので、多くの人が減量の効果を実感できます。
体型だけでなく、目が二重になる、鼻の広がりが抑えられるなど、別人のように顔が変化した人もいるようです。
しかしその一方で、ダイエット方法が悪いと体重は減っているのに見た目があまり変わらない場合もあるので、理想の姿に近づくためにも正しい減量方法を知っておきたいですね。
そこでこの記事では、10キロ痩せた見た目の変化について気になる以下の項目を紹介します。
10キロ痩せた見た目の変化
- 変化した女性のビフォーアフター
- 見た目が変わらない理由
- 食事制限だけで見た目は変わるか
- ダイエットに効果的な運動方法
10キロのダイエットに成功した女性のビフォーアフターが気になる人や、痩せたのに体重以外変わってないと悩んでいる人は参考にしてみてくださいね!
目次
「10キロ痩せると見た目が変わった」の声|激変した女性の実例
10キロ減量するとさまざまな見た目の変化を実感できます。
実際に口コミでは、体型だけでなく顔つきが変わった人も多くいるようです。
- お腹がへこんだ
- 脚にスキマができた
- 顔が小さくなった
- 目が大きくなった
- 目が二重になった
- 鼻がスッキリした
一部には「減量しても変わらない、だれからも気付かれなかった」という口コミもありましたが、変わったと感じる人の意見が圧倒的に多く見られました。
ダイエット前と後でどんな変化があるのか、実際の画像を見て確認してみましょう。
全身のビフォーアフターを画像で紹介|美脚にも期待
10キロ痩せたらお腹周りだけでなく、全身の贅肉がなくなって見た目がスッキリと変化した女性が多くいます。
こちらの人は減量した結果、引き締まったメリハリのある体型に変わっています。
2020.10から2021.02
10キロ痩せたけど、筋量減ったという印象でこの減量の仕上がりは正直納得できなかった。
11月のサマスタに出るのに減量ペース変えして今ひたすら筋量増やすことに必死。#ビフォーアフター#beforeafter pic.twitter.com/G65GnTHstg— ranran (@ranran_fit) May 25, 2021
-8kgでも、画像を見比べるとお腹まわりの変化がはっきりわかりますね。
大幅減量が続かない理由1位は「ゴールが見えないこと」だと思う。94kg→84kgに痩せたとき、”10kgも痩せたのにまだ84kgか”とゴールが見えなくてつらかった。でも実際には8kgも変われば見た目は全然変わる。50kgにならなきゃ意味ないとか終わりの見えないダイエットに苦しまないで、日々の変化を楽しむ! pic.twitter.com/N3mhlglT1v
— はなゆん@25kg減量した30代 (@hanayun_16294) August 5, 2022
こちらの女性は太ももの間に隙間ができて、ダイエット前よりも脚全体がすらりとしました。
🌱-10kgビフォーアフター!🌷
▸身長:164cm
▸start:63kg
▸goal:53kg140日(4.5ヶ月)
着られる服も、メイクも、みんなの反応も、何もかも違う!毎日楽しくなって最高~😭何より完全有言実行できたのが最高に自信になった!!#りりかきろく#ダイエットビフォーアフター pic.twitter.com/v2VFQlqiBU
— りりか (@drrk53) September 8, 2020
ビフォーアフターを比べると見た目が激変していて、パッと見ただけで痩せたとわかりますね。
また体重が10キロ減ると、体型だけでなく顔のパーツにも変化が出て見た目が大きく変わった人がいます。
減量は顔にも変化あり|鼻痩せ効果があった人も
10キロの減量すると体型の変化だけでなく、顔が別人のように変わった人もいます。
元AKBの西野未姫さんは痩せて顔が小さくなり、顎がシャープになっていますね。
参考にぜひっ❤️https://t.co/AEVYLNlN2f pic.twitter.com/U92e0lmhSt
— 西野 未姫 (@mikinishino4) January 15, 2022
こちらの女性は一重だった瞼が二重になって、ダイエット前より目が大きく印象的になっています。
ノーマルカメラ×すっぴん
10キロ以上痩せた結果、瞼が痩せて二重になり、輪郭が細くなったから目が大きく見える(?)
上の写真とか載せるのやばいと思いつつビフォアフすごすぎて、もう別人#ダイエットビフォーアフター pic.twitter.com/Uxsn2uooWy— ずんぱっぱ (@zunpp1212) February 19, 2022
体重を落として顔全体がスッキリすると、鼻の形にも変化が現れるようです。
今日ひらたがくれた写真。今と10年前。体重が10キロは違う。
にしても、こんなにも目とか鼻とか変わる?化粧下手すぎない?
ダイエットしてないけど、ストレス無くす為に環境変えたら勝手に痩せた。#ダイエット #beforeafter pic.twitter.com/Km3meMx4mJ— 石井亜早実 (@ishiiasami0120) May 21, 2021
痩せると見た目だけでなく、表情が明るくなって内面から変化しているのを感じますね。
こちらの記事で詳しく紹介しているので、ダイエットのモチベーションを上げたい人は参考にしてみてくださいね。
詳しくはこの記事をチェック!
多くの人が見た目の変化を感じる一方、変化をあまり感じない人にはいくつかの理由があります。
マイナス10キロでも見た目が変わらない人の特徴
10キロ痩せても見た目の変化がわかりづらいのは、スタート時の体重やダイエット方法などの原因が考えられます。
- 標準体重より太っている
- 食事制限だけでダイエット
- 筋トレをしていない
- 水分が抜けて一時的に体重が減った
人間の体のうち約60%は水分なので、水や食事を減らしたり老廃物が排出されたりしただけでも体重は減ります。(※1)
そのほか体重によっては、体型の変化がわかりづらい場合があります。
標準体重よりかなり重たい
標準体重を大幅に超えている人の場合、見た目の変化がわかりづらいです。
同じ「10キロ痩せる」と言っても体重100キロだと全体の10%減っているのに対して、50キロの人は20%減少するので、減量率に2倍の差があります。
今は変化が少ない人も、標準体重に近づくほど減量の効果が目に見えるようになるので、まずは今の体型を把握して標準体重を目指してみましょう。
- 体格指数(BMI)=体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]
- 標準体重=[身長(m)×身長(m)]×22
肥満度合いは次のように決まっているので、計算したBMIの値と照らし合わせると現在の状態がわかります。
日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。
BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。
引用元:e-ヘルスネット | 厚生労働省
変化がないと諦めそうになりますが痩せるほど見た目の変化が感じやすくなるので、まずは標準体重を目指してみましょう。
見た目を変えるには体重を減らすだけでなく、体脂肪率も意識しないといけません。
体脂肪率が変化していない
体重が減っても、筋肉や水分が減っただけで体脂肪が減らないと見た目は変化しにくいです。
家庭用の体脂肪計付き体重計があると、体脂肪率の変化を数値でチェックできてモチベーションアップにつながりますよ。
食事制限のみではなく運動も取り入れて脂肪を燃焼させると、体重の減少だけでなく見た目の変化も期待できます。
体重10キロ減で理想に近づくポイント|ダイエット期間の目安
ダイエットで体重を落とすだけでなく理想の体型に近づくためには、食事のコントロールと運動が必要不可欠です。
食事 | 糖質を減らしすぎない |
---|---|
ミネラルを摂取する | |
タンパク質を摂る | |
運動 | 筋トレを取り入れる |
20分以上の有酸素運動 |
ダイエットの基本は、摂取カロリー<消費カロリーです。
食事制限はすぐに減量の効果が見える反面、筋肉量が減って基礎代謝が落ちるので痩せにくくなるほか、皮膚のたるみや胸のサイズダウンなど体型も理想から離れてしまうデメリットがあります。
また極端なダイエットは骨粗鬆症や月経不順など、体への負担も大きいので注意が必要です。(※2)
メリハリのある体型を目指すなら食事を抜くのではなく、栄養バランスを意識してください。
極端な食事制限はしない|タンパク質摂取のメリット
ダイエットで体重だけでなく見た目も変えたいなら、食事のバランスに注意しましょう。
糖質や脂質は太りやすいと言われますが、三大栄養素の炭水化物・脂質・たんぱく質をバランスよく食べないと体に必要な栄養が足りなくなり健康を損なうおそれがあります。(※3)
たぶん、糖質制限とか菜食とか置き換えダイエットでも頑張れば同じくらい痩せられるんだろうけど、痩せ方が違う。
昔、糖質制限で10kg痩せた時は皮がたるみ、胸はD→Bに、肌髪パサパサ、常に空腹感とお友達だった。
金森式は17kg痩せても皮はたるまず、胸はFのまま、肌髪ツヤツヤ、満腹感とお友達😆
— まりか@1年で-20kg達成 (@noodlelove1988) July 10, 2020
減量後のたるみや肌・髪のパサつきを避けるには、タンパク質の摂取が効果的です。
体中にとり入れられたたんぱく質はアミノ酸に分解されて、筋肉、皮膚、毛髪、爪、臓器、神経などの細胞組織の成分や、酵素、ホルモン、免疫物質、筋収縮や輸送に関与する物質など、それぞれの働きに必要なタンパク質に生合成されます。
また、糖質の摂取量が足りないときには、分解されてエネルギーとして消費されます。このため、糖質の不足はたんぱく質の本来の機能を奪うことになります。
人間の体を構成するタンパク質は筋肉を作るもとになるほか、バストキープの効果も期待できるので積極的に摂りましょう。
食事だけでなく運動も取り入れると、痩せやすい体になります。
運動は筋トレを中心に|隙間時間でできるトレーニング
ダイエットして引き締まった体型を目指したい人は、筋トレを取り入れると変化を実感できます。
筋肉量が増えると見た目以外にも、基礎代謝があがって普段の生活でもカロリーを消費しやすくなったり、リバウンドしにくくなったりします。
筋トレと言っても息が上がるような激しい運動ではなく、こちらのようにちょっとした隙間時間を活用したトレーニングでも効果は期待できます。
軽めのトレーニングでも、やった分だけ一歩前進しています。
食事と運動を効果的に取り入れて、引き締まった体を手に入れましょうね!
結論|10キロ痩せると多くの人は見た目の変化を実感できる
- 10キロ減ると見た目が激変
- 体型だけでなく顔が変わる人も
- 標準体重以上は変化が見えにくい
- 食事制限のみはたるむ原因に
- 筋トレを取り入れるとメリハリのある体型に近づける
「10キロ痩せると見た目が大きく変わった」と感じる人の口コミが多くある一方で、変化をあまり感じられない人も一部いるようです。
その原因は元の体重が標準体重を超えている場合や、食事制限のみで痩せようとしている場合が考えられます。
摂取カロリーより消費カロリーが上回るように、運動も上手に取り入れながら焦らずじっくりと理想の体を手に入れましょう。