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奈良県大神神社の参拝方法とその順序!初心者向けのルートを解説

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先日、奈良の叔母と話していた時、パワースポットのことが話題に。

叔母は、「前から大神神社に興味あるけど、なかなか行けないの~…。」と残念そう。

一緒に行かないかって誘われました。

でも、噂では大神神社は普通の参拝方法ではなく、三輪山がご神山なので、そちらのルールに沿って参拝する必要があると聞いています。

それに、私たちのような初心者向けのルートがあるみたいですよ。

というわけで、初心者向けの大神神社の参拝方法と、その手順の解説をしていきます。

 

  • 奈良三輪山の大神神社が最強パワースポットと言われる理由は?
  • 大神神社を初めて参拝するときの準備と心がけとは?
  • 初心者ならまず摂社の御朱印巡りから始めよう!
  • 大神神社ならではのお守りの数々とは?
  • 大神神社で珍しい写典を体験しよう!
  • さらにご神体のパワーが受けられる三輪山登拝もおすすめ

 

パワースポットに行くとなると、いささか緊張しますよね。

そのための準備がしっかりできるように、詳しく紹介していきます。

初心者でも、大神神社とそのご神体でもある三輪山の、パワーご利益を十分受けられる参拝方法を、さっそく見ていきましょう!
 

   

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奈良県最強の隠れたパワースポット「大神神社」

”奈良県最強のパワースポット”と言われ、多くの人が参拝する大神神社。

そんな大神神社について解説します。

 

大神神社ってどんな神社なの?

まずは、大神神社の由来や役割などをお伝えします。どんな神社なのかを確認していきましょう。

 

大神神社の由来

奈良県三輪山の麓にある大神神社の正式名称は「大和国一之宮 三輪神宮 大神神社」です。

まず注目すべき点として、大神神社には他の神社とは違う特徴があることです。

その特徴とは、本殿がないこと。

そのわけは、御祭神の大物主大神(おおものにしのおおかみ)がお山に鎮まるために、あえて本殿を置かず、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して、三輪山を拝する原初の神祀りの様を伝える場所」としたためです。

この創祀に関わる伝承が、古事記や日本書紀に記されていますので、紹介しましょう。

 

大物主大神が出雲の大国主神に、国造りを成就させるために三輪山に祀られることを望みました。

それにより、三輪山は神の住む禁足地になりました。

麓の入ることが許される場所に拝殿を建て、そこが三輪山に祈りをささげる社とされました。

これが神社の始まりです。

神の宿る山として、三輪山は崇められ、拝殿をおくことで、人々は参拝が許され、ご利益を賜りました。

大神と書いて”おおみわ”と読むように、大神神社は古くから神様の中の大神様として尊ばれました。

第十七崇神天皇のときには、国造り神・国家の守護神として、篤く祀られたほど、別格の存在だったのです。

平安時代には、朝廷の祭りごとが執り行されたことで、神階は最高位の正一位、延喜式の社格は官幣大社、のちに大和国一之宮となって、二十二社の最高位の待遇となりました。

 

その後もその地位を保ち続け、現在も全国から多くの参詣者が訪れる信仰深い地となっているのです。

大神神社の本殿は三輪山です。

その尊いご神山は禁足地で、とても神聖な場所です。

その地と拝殿の間の結界として、三ツ鳥居と端垣が設けられています。

この鳥居が、本殿のお扉の役割を果たしています。

 

御祭神の大きな役割

この神社は、”民のためにある”といわれる由来もあります。

主祭神の大物主大神は、国造りの神です。

国を作るためのすべてに関わっており、人間生活の守護神として尊崇されています。

また、蛇神であるとも考えらえ、水神または雷神としての性格もあるので、稲作豊穣・疫病除け・酒造り(醸造)の神としても特段篤い信仰を集めています。

配祀は、大己貴神(おおなむちのかみ)少彦名神(すくなひこなのかみ)で、この二神は国土経営を行って著しい功績を残しています

この神々が鎮まる三輪山は、このようにご利益が多岐にわたるのです。

  • 農業・工業・商業すべての産業開発
  • 方除け・治病・製薬・酒造・まじない
  • 交通・後悔
  • 縁結び

これらのご利益を授かるために、全国からたくさんの参拝者が訪れるのですね。

 

三輪山が登拝できるようになった理由

ご神山・三輪山は、かつては神宮や僧侶以外は足を踏み入れてはいけない、禁足の場とされてきました。

でも今は入山し、登拝が許されていますが、それはどうしてでしょう?

三輪山中には磐座(いわくら)”と呼ばれる、神霊が鎮まる岩が点在しています。

山頂の奥津磐座には「大物主大神」中腹の中津磐座には「大己貴神」麓の辺津磐座には「少彦名神」が鎮まっているとされています。

禁足の令は、江戸時代まで厳しい政令があり、平等寺の許可がなければ入山できませんでした。

しかし明治以降はこの伝統に基づき、入山の心得が定められ、この規則を遵守すれば誰でも入山できるようになりました。

ただ、それも最近まであまり知られていなかったのですが、大きな話題になったのはあるきっかけから。

地元の方の話によると、JR東海の奈良観光キャンペーンCMいまふたたびの奈良へ-大神神社が流れて、俄然注目されるように。

2015年の1月ですから、本当につい最近だったのですね!

登拝を希望する場合は、以下のことが義務付けられています。

 

入山する場所で許可を得て書類に書き込み、入山料を支払って、参拝用の白いたすきをすること

 

他にも守らなければならないことがたくさんありますが、それはまた後ほど、三輪山登拝で詳しくお話ししますね。

また、登拝を禁じている日もあるので、気をつけてください。

 

【入山登拝禁止日】

  • 1月1~3日
  • 2月17日
  • 4月9日
  • 4月18日(午前のみ)
  • 10月24日
  • 11月23日

※気象状況、その他の事情により登拝禁止する場合があります。

 

今でも、三ツ鳥居から辺津磐座までは禁足地です。

麓の大神神社で参拝するときは、拝殿から仰ぎ拝むといった手法になります。

入山はとても特別なことですが、遵守に従って心穏やかに参拝すれば、必ず大きなご利益が得られることでしょう。

 

大神神社へのアクセス

今回は初心者のための参拝ということで、わかりやすく電車でのアクセス方法を紹介します。

最寄り駅のJR桜井線の三輪駅からは、徒歩とシャトルバスがあります。

ただし、シャトルバスの運行は土・日・祝日に限られるので、平日の徒歩も一緒にご案内しますね。

*平日(徒歩5分)

  1. JR桜井線の三輪駅改札を出て、正面にある商店右手の方向へしばらく直進する
  2. 70mくらい進んだら右側の小さな側道に入る
  3. 商店街を真っ直ぐ進み、大通りに突き合たったら、角を右折する
  4. 真っ直ぐ進み、途中の踏切も超える
  5. すると、大神神社の「二の鳥居」に到着

*土日祝(シャトルバス)

  1. JR桜井線の桜井駅で下車。バス乗り場北口2番乗り場から運行
  2. 帰りは、二の鳥居前から桜井駅行のバスに乗車
  3. 運賃は大人190円、小人100円
  4. 毎月1日と12月26・27日、1月2・3・9・10・11日は運行していないため、要注意

※運行時刻表は、大神神社のウェブサイトの”アクセス”をクリックすると表示されます。

 

ところで、これから大神神社を訪れたいとお考えなら、その評価が気になりませんか?

以下で、実際に行かれた方の評価を紹介します。

 

大神神社の評価

大神神社を訪れた方の評価と、旅行タイプ別の評価を載せてみました。

総評として、とても評価が高く、家族やカップルだけでなく一人旅の方も、参拝しやすいようです。

 

旅行タイプ別評価 (5段階

  • 子連れ   4.7
  • カップル  4.4
  • 友達    4.4
  • シニア   4.5
  • 一人旅   4.5

評価分布

  • 満足    55%
  • やや満足  39%
  • 普通    6%

やや不満・不満は0%で、全体的にかなり高く評価されていることがわかりますね!

 

大神神社の深い歴史とパワースポットと呼ばれる由来の数々、その特殊な参拝方法の必要性について、おわかりいただけたでしょうか。

次では、大神神社を初めて参拝する方が困らないための、準備と心がけを説明していきましょう。

 

大神神社を初めて参拝するときの準備と心がけ

ご神山・三輪山の麓にある大神神社。

その神秘的なたたずまいと、数々の不思議体験が語られるパワースポットです。

ここでは目的別に、参拝の準備と心がけについて見ていきましょう。

「拝殿から三輪山を拝み、御祈祷や摂社を巡り、お守りや参拝が目的の場合」と、「三輪山への登拝が目的な場合」とに分けて説明します。

 

拝殿から仰ぎ拝む

奈良はたくさんの見どころがあり、観光として大神神社の参拝を望まれる人も多いでしょう。

地元の方々は、以下のルートを辿ることが多いようです。

 

正面の鳥居をくぐる

普段の参拝は拝殿から拝んだあと各社を巡る

狭井神社でお参りする

ご神水をいただいて帰る

 

普段着のままでよいですが、足元は自然の中を歩くので、動きやすく疲れにくいものがおすすめです

また、参拝する目的があるなら、御祈祷をお願いしましょう。こちらは、予約は必要ないそうです。

御祈祷をすると、参拝とは違った体験ができますよ!

それは、拝殿から三ツ鳥居を拝願できることです。

三輪山と拝殿の間でお扉の役割がありますが、そこは普段立ち入ることはできない神聖な場なのです。

大神神社の境内をゆっくり巡り、心穏やかに。

たくさんの神と由来に出会い、触れ合うことができますよ。

 

三輪山への登拝

「せっかく訪れたのだから、三輪山への登拝をしたい」と思っているなら、その心づもりで行きましょう。

登拝された方の感想を見ると、思ったより険しくて大変!という声がありました!

支度は、軽度の登山を意識した格好か、動きやすく負担にならない格好がいいでしょう。

靴はスニーカーではなく、登山用のしっかりしたものを履いてください。

また、入口の狭井神社の側にある薬井戸でご神水をいただけるので、それを入れる容器があるといいですね。

バッグも、参拝用と登拝用の2つ用意しましょう。

持ち込めないものも多く、荷物が多いと体の負担になります。

いらないものはコインローカーに預け、最小限の支度で参拝してください。

山中での写真撮影は禁止されていますが、緊急連絡用にスマホや携帯電話は必須です

それから、地図は大事です。あとは、汗拭き用のタオルも数枚用意しましょう。

また、天候に対応できるように、携帯できる合羽や撥水性のあるパーカーがあるといいですね。

そして、忘れてはならないのがお賽銭です!納められる神社がありますからお忘れなく。

春から初秋にかけては、虫よけスプレーをかけたほうがいいようです。

もちろん、スプレーはロッカーに入れて行きましょう。

また、登拝の時間は厳守なので、できれば午前中に入られた方がいいでしょう。

時間もかかりますから、余裕をもって計画してください。

ここまで、大神神社を初めて参拝するときの、準備と心がけを紹介しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

では次に、初心者でも大神神社のたくさんのご利益を受けられるように…。

摂社や末社、ご利益のある場所などを訪れながら、御朱印巡りができる参拝コースをご紹介します。
 

 

その1)はじめての人向きの参拝方法とその順序 ~御朱印巡り

初めて参拝する大神神社では、どんなことをお願いし、ご利益を得たいと思っていますか?

あらゆる願いを叶えるパワーを持っていますが、「やはりこれだけは特に」という願いはありますよね!

ここでは、境内を楽しく参拝できるように、御朱印巡りをご案内します。

また、ご縁によい場所もあるので、それも一緒に紹介します。

 

御朱印巡り

御朱印巡りをする場合、駅からのアクセスということで、二の鳥居から入ります。

杉の巨樹の並ぶ参道は、緩やかで長い上り坂が続きます。

それでは、初心者におすすめの参拝順を追ってみていきましょう。

 

1.祓戸神社(はらえどじんじゃ) 手水舎 水口が蛇と酒樽 蛇神様・醸造の神 参拝前のお清め
2.夫婦岩 三輪の神と女性の恋物語
を伝える二つの岩(磐座)
縁結び・夫婦円満
3.拝殿 拝殿を通して三輪山を拝む 三輪山を拝む場
4.巳の神杉 大物主大神の化身・白蛇が棲む 願いが叶う
5.しるしの杉 神の霊験があった 御祭神があらわれたとされる杉
6.祈祷殿・儀式殿・参集殿 平安形式の社殿 御朱印を購入・御朱印 お守り 祈祷・儀式・なで兎
7.くすり道 狭井神社の参道 薬木や薬草が植えられている
8.磐座神社 磐座をご神座として少彦名神を祀る神社 薬の神
9.狭井神社(さいじんじゃ) ご祭神の荒魂を祀る内社
体を護る神
御朱印 お守り 病気平癒・身体健康
10.薬井戸 ご神水が湧く井戸 万病に効くとされる薬水
11.三輪山登拝口 三輪山登拝の入口 たすきをかけて入山
12.市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ) 海の神様・水の神様  御朱印 芸能・財宝
13.大美和の杜展望台 大和の山々が一望 三輪山を拝められる
14.久延彦神社(くえひこじんじゃ) 知恵の神様 御朱印 お守り 受験合格・学業向上
知恵ふくろう

 

御朱印帳は、祈祷殿の右にある参集殿の授与所で購入できます。

新しくなった御朱印帳は、表表紙に重要文化財の拝殿、裏表紙にはご神山三輪山と社紋の三ツ杉が描かれています。

敬神の思いの結晶ともいえる御朱印は、スタンプラリーなどとは違う重厚な趣の一品です。

この新しい御朱印帳で、御朱印をお残しください。初穂料は1,500円です。

ここにあげたところは、大神神社の中でも様々なご利益が得られる場として、参拝に欠かせない場所です。

また、大神神社の摂社として、徒歩13分ほどのところにある橿原神宮元伊勢と云われ、巡られる方が多いようです。

お時間があったら参拝するといいでしょう。

社だけでなく、磐座や岩、杉や井戸などからもご利益が受けられるのですね。

そこで得られる厳かな時間を大切にしてください。

次では、神社を参拝するときに必ずしておきいたい御祈祷とお守り、貴重な写典体験について紹介しましょう。

その2)大神神社に参拝するなら一度は体験したい! ~御祈祷・写典~

大神神社では、ありがたい御祈祷の他、申し込めば写典も経験できるそうです。

では、まずは三輪山からのご利益やパワーがいただける御祈祷をご案内しましょう。

 

御祈祷の流れ

私たちが、神社に参拝して御祈祷をお願いするときは、その思いが強い時ですよね。

大神神社は最強のパワースポットですから、御祈祷を必ず賜りたいです!

御祈祷では、日常の願い事から、人生礼儀・会社企業・建築など、人々が幸せになるためのすべてを受けてくださいます。

御祈祷できるお願い事は、以下の通りです。

 

日常生活 心願成就、神恩感謝、家内安全、交通安全
身体・健康・病気 身体健康、病気平癒
ご縁・厄除け 縁結び、厄除け、災難除け、旅行安全
学業・就学・受験 入試合格、就学安全、在学中安全、卒業御礼
人生儀礼 安産、初宮詣、七五三詣、成人祭、生育安全
会社・企業 商売繁盛、起業安全、工事安全、工場安全、資格取得安全、病院業務安全
建築 建築安全、転宅安全、方除け・修繕安全

 

個人だけでなく、企業や会社も多くご祈祷されているようです。

さらに、薬の神様や目の神様などのご利益をいただくために、病院業務安全の願い事があるのには驚きました!

次に、御祈祷の流れを紹介します。

まずは、参集殿で御祈祷の受付をしますが、その際に「願い事・住所・氏名・生年月日」を申し出てください。

受付時間は9:00~17:00(神楽祈祷は16:00まで)です。

以下の通り、祈祷料を納めましょう。

  • 神符大   4,000円
  • 中箱    5,000円
  • 大箱    6,000円
  • 大箱袴掛け 10,000円以上
  1. 申し込み後は、たすきを首に掛けてお待ちください
    御祈祷は、一般祈祷と雅楽祈祷があります
  2. 御祈祷が始まると祝詞(のりと)を奏上します。神職が三度唱えるので一緒に唱えてください
  3. (神楽祈祷の場合、祝詞奏上に引き続いて、巫女が神楽「浦安の舞」をご神前にて奉納します)
  4. 祝詞後に、巫女がお鈴をでお祓いをいたします。清らかな鈴の音が響きます
  5. (神楽祈祷の場合、巫女の舞のあと、玉串をご神前にたてまつり拝礼します。二礼二拍手一礼の作法で)
  6. 祈祷殿から拝殿に移動し、三ツ鳥居を通して三輪山に参拝いただきます。金幣を神前に備え、二礼二拍手一礼の作法で。神山の霊気を直接お受けできる貴重な時です
  7. 最後に、ご神符とお下がりの御饌米(おせんまい)をがいただけます。御饌米はご飯を炊いたときに混ぜて召上がってください。お神酒もいただいてくださいね

 

以上で、御祈祷の儀式は終了します。

インスタグラムで、大神神社での実際のご祈祷の様子がアップされていましたよ!

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最近めっちゃついてないので奈良でも有名なパワースポット、大神神社へお参りに行ってきました。 お祭りがあったらしくたくさんの参拝の人達が。駐車場もたくさんあるのに満車状態。遠くの無理駐車場へ。 お参りし、おみくじをひき大吉が‼︎ そして目当てのお水取り。5リットルのペットボトルを持って行ってたのでフルフルに入れて持って帰ってきました。 先月足を怪我してから一ヶ月弱久しぶりに車に乗れて楽しかった。来月の乃木坂の名古屋全握のリハビリには丁度良かったかも。 電車は万葉まほろば線で1時間に上下四本? バッシュはジョーダンめっちゃはき心地いい( ◠‿◠ ) #なら #奈良 #奈良観光 #奈良旅行 #奈良県 #奈良が好き #奈良好きな人と繋がりたい #奈良好き #大神神社 #大神神社登拝 #大神神社⛩ #大神神社三輪山 #三輪山 #パワースポット #パワースポット神社 #パワースポットめぐり #パワースポット✨ #パワースポット大好き #power spot

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ご神符は、神棚か家具の上などに白い紙を敷いて祀りましょう。方角は、南か東が良いようです。

ご神符は1年に1度、新しいものと取り換えるか、願い事が成就などの祈願が終わった時に返納し、お礼のご祈祷をしてください。

 

大神神社のすごいお守り

神社に来たなら絶対お守りを購入したい!皆さんそうですよね?

大神神社は奈良最強のパワースポットとして、深いご利益が得られる場です。

三輪山に鎮まる御祭神のご利益を持って帰ることができる貴重なお守り

たくさんの種類の中から、大神神社ならではのお守りを紹介しましょう。

 

うさぎ(卯)のお守り

大神神社の大神祭は崇神天皇の8年卯の日に始まるなど、卯とは深い縁をもっています。

卯は草木が萌え茂る、方位は東で時刻は午前6時を指すので、日の出や出発などの事の始まりの意味も持っています。

  • なで守(黄色の袋で中央に金の卯):700円
  • 方除卯杖守(紐付き方除けの帯の中央に白の卯):1,000円
  • 福卯槌守(五色の紐結の白い帯、ストラップ):1,000円
  • 土鈴(白卯の鈴):800円
  • 源気(げんき)うさぎ守(かわいい白卯で握ってお祈りできる):1,000円

 

勾玉のお守り

三輪山内の禁足地から出た子持勾玉から作ったお守りです。

子持勾玉は祭祀用品で、信仰の上からもある呪力を持つものとされています。

親の玉が子の玉を生じて増加するという、多産増幅の意義を含む神秘の象徴でもあります。

  • 子持勾玉腕輪守(黄・紫・白・透明・水色・紺):3,000円
  • 福寿勾玉腕輪守(白・茶・黄・橙):1,000円
  • 子持勾玉守(根付・首飾り、桃・緑):1,000円

 

カード型のお守り

お財布や定期入れなどに入るカード型のお守りです。

ご神体三輪山だけでなく、拝殿や社紋の三ツ杉やご神花の笹百合などが描かれています。

開運招福御守(カード型 金・銀):1,000円

 

お清めの御砂

さまざまなお清めができる「お清めの御砂」は、旅行先や出先でいつでもお清めできるよう、容器に入れて授与しています。

容器には御砂がおよそ5袋分入り、持ち歩ける大きさなので、どんな場所でもお清めができます。

お清めの御砂(容器入り、白い袋付き):1,000円

 

さまざまな形のお守りも、時代に応じて形を変えてきました。

でもご利益の深さは変わりませんし、持つことでお力をいただけるありがたいお品です。

 

写典を体感する

大神神社のウェブサイトに案内のない、行かなければ知ることができない体験が写典です。

写典は、大祓詞(おおはらえのことば)などのお祓いの祝詞を、書写することをいいます。

心を整え、祝詞を浄書することで、心身の浄化をはかります。

浄書が終わったら、写典を神前に供えて拝礼いただきます。

写典方法は毛筆で、30分コース、1時間コース、2時間コースの3コースあります。

  • 30分コース(約120文字):祓詞(はらいことば)・鎮魂詞
  • 1時間コース(約350文字):常申中略祓詞(つねいもうせちゅうりゃくはらいことば)
  • 2時間コース(約800文字):大祓詞

写典は、御祈祷受付前に案内があり、申し込むことができます。

ちなみに、「毛筆は難しい!」という方のために、ボールペンや鉛筆書きの写典もありますよ。

大祓詞と鎮魂詞で約800文字です。

初穂料を2,000円納めると、拝殿の左にある勅使殿の”写典の間”に案内されます。

そして、写典一式(説明書・手本・用紙)をいただき、毛筆で写典を行います。

慣れない毛筆に悪戦苦闘しながらも、詞を記す体験はなかなかできません。

書ききれないときは、家に持ち得って、自宅で書き終えてから郵送してもいいそうです。

写典が終わったら、お祓いをしていただき、拝殿にて金色の御幣を神前にお納めして、参拝させていただけます。

詞を納める習わしを、毛筆で体験できる貴重な時間。

大神神社でぜひ体感してみてくださいね!

ここまでは、拝殿から三輪山を拝む参拝方法についてご案内してきました。

予約がなくてもすぐに申し込めますし、心も落ち着いて清らかな時を過ごせるでしょう。

次では、三輪山のパワーを存分に体感できる登拝という参拝方法と、その注意点について説明します。
 

その3)心の準備が出来ているなら一番おすすめ ~三輪山登拝~

大神神社のご神体・三輪山は、神様の鎮まる神聖な山で、長く禁足地として入山が禁じられていました。

ですが明治になってから、熱心な信者の要望もあって「入山の心得」が定められ、この規則を遵守すれば、誰でも入山できるように。

登拝は、登山やハイキングではありませんから、気軽に入山などもっての他!

ご神山への参拝が大きな目的ですから、心得だけでなく、ルールもきちんと守るようにしてください。

 

三輪山登拝の流れ

三輪山の登拝が叶う場所は、狭井神社です。

狭井神社でお参りをして、荒魂の神のご加護を受けてから、入山の手続きをしましょう。

受付に専用の用紙があり、そこに「住所」「氏名」「携帯電話やスマホの番号(緊急連絡先)」の3つを書き込みます。

すると白いたすきを渡されますから、それを首にかけてください。これが、登拝の証です。

このたすきは、下山したら必ず受付に戻してくださいね。

戻さなければ入山したままとなり、大騒ぎになりますよ!

  • 受付時間:9:00~14:00(時間厳守です)
  • 下山報告:16:00まで(時間厳守です。時間内に戻らないと捜索しなくてはなりません)
  • 登拝料:300円

 

三輪山へ登拝する際の注意事項

ここで、登拝する際の禁止事項に関して紹介しますので、ルールを守って登拝しましょう!

 

※禁止事項

  • カメラ等での撮影
  • 飲食や火気の使用
  • 水分補給以外の飲食

 

次に、注意点などについてもご紹介しますね。

まず登拝では、お参りができる支度でしか入山できませんから、いらないものはコインロッカーに預けてください。

またトイレもないので、入山する前に行っておきましょう

その他の注意点として、道が険しく急なため、登山口には「竹の杖」が無料で貸し出されているので、少し太く長めのものを絶対に持っていきましょう!

登拝の時間の目安は、初心者で2時間から3時間ほどと聞きますが、慣れない山道なので休憩を十分にとりながら歩いてください。

狭井神社の薬井戸で汲んだご神水を、ときどき含みながら進むと頑張れます!

では、現在の入山の心得をまとめてみましょう。 

  • 登拝は、必ず狭井神社の受付で手続きをしてから
  • 余計なものを持たない
  • を借りて、自分のペースで歩く
  • 無理なら下山する
  • 決められた道以外には入らない
  • 山中の草木を採らない
  • 山中の神社をお参りしてお賽銭を預ける
  • 参詣者とは挨拶
  • 上るより下る方が辛いので、適度に休憩を取りながら下山
  • 下山後は体をしばし休める

 

下山後に薬井戸のご神水をいただくと、「体がすーっとして疲れが癒える」という口コミもあります。

汲んで持ち帰ることができますから、空き容器をいくつか持っていくといいですね!

登拝前と後では、明らかに違い、パワーをいただけたと実感した方がとても多いそうです。

本当に凄いですよね。

あまりにも神聖な場であるがゆえに、人を禁じたご神山・三輪山。

は、そのお力をいただけるありがたい登拝が許されるようになり、たくさんの方がそのパワーを抱いて帰ります。

国が人が、幸せになることを願って国造りをした御祭神の思いを、しっかり受け止めたいですね。

 

奈良三輪山に初めて登拝する方に、とても丁寧に書かれた記事があります。
↓ ↓ ↓

奈良大神神社の三輪山に登山!初心者のための7つのポイント

 

まとめ

それではこれまでのポイントをまとめてみましょう。

  • 奈良県大神神社は三輪山にご祭神が鎮まる神聖なパワースポット
  • 神社には神殿がなく、拝殿から三輪山を仰ぎ拝む
  • 境内には摂社と由来あるものがたくさんあるので順序良く訪れたい
  • 初めての参詣方法に、御朱印帳を購入して御朱印巡りがよい
  • 大神神社ならではの御祈祷お守り写典などもおすすめ
  • さらなるご利益を望むなら三輪山への登拝の参拝ルートが望ましい
  • 参拝後は清々しく、たくさんのパワーをいただけて帰ることができる

 

奈良の大神神社は、最強のパワースポットと云われる由縁がわかった気がします。

深い歴史と由来の数々、たくさんのご利益、長きに渡る信仰心と大きな願い

通常の神社は、中心に神殿がありますが、大神神社の神が鎮まる場所は三輪山

麓に拝殿を置き、三ツ鳥居をお扉として、祈祷により願掛けがされてきました。

さらに、深い信仰の賜物として、登拝が許されるように。

きく懐に抱かれたような心感と、その後の清涼感心が温かくなるお力を賜われる、そんな神聖な場所です。

拝殿からの参拝でも、三輪山への登拝でも、時間をたっぷり取るようにしましょう。

大神神社を一度訪れたらお礼参りに伺い、また願かけをする方が多いのがよくわかりました。

参拝方法はあまり難しくとらえずに、まずは鳥居をくぐってみましょう。

私も、ぜひ行ってみたいと思います!

心ときめくひとときと、出会いがありますように…。

 

三大神神社の三輪山の不思議体験談も、ぜひ覧ください。
↓ ↓ ↓

大神神社・三輪山の不思議体験談「登拝前と登拝後で何が変わるのか?」

 

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