「伝統の隅田川」に対し、「実力のいたばし」との別称もある規模の、人気のあるいたばし花火大会。
戸田橋花火大会と一緒に荒川河川敷で打ち上げられ、花火の数は、1万2000発にもなる都内でも珍しい花火大会です。
例年の人出は52万人ほど。
- 都内最大の尺五寸玉
- 関東最長級の700mのナイアガラの滝
などが打ち上げられます。
同じように両岸から打ちあがる江戸川の花火大会もあるのですが、それには無い魅力を持っています。
また、両岸から観られるのでどこから観るのが良いのかもポイント!
- 迫力を第一に場所を取るのか
- 場所取りを少しでもしやすくゆったり観たい
- 屋台の多い方が良い
など、楽しみ方を変えられるのも魅力的ですね!
毎年8月に開催されるいたばし花火大会、2017年の日程や見どころなど一緒にチェックしていきましょう。
目次
いたばし花火大会 2017年の日程、見どころは?
2017年の日程と時間は?
いたばし花火大会
日程 | 2017年8月上旬の土曜日 ※予定 |
時間 | 19:00~20:30 |
場所 | 川戸田橋上流、板橋川河川敷 |
(※詳しいアクセス情報は後述します)
雨などで中止の場合、延期となります。
花火大会当日の混雑状況、場所取りの穴場について
例年52万人の人出となるいたばし花火大会ですので、どこの観覧エリアも混雑は確実となってしまいます。
電車も大混雑となり、埼京線は17時過ぎからオール各停の臨時ダイヤとなります。
そのため、どのエリアも場所取りが必至となるのですが、これからエリアごとの場所取りについて見ていきますので、ご安心を!
どのエリアに場所取りすればいいのか、チェックしてみましょう。
有料観覧エリア、無料観覧エリアの場所ですが、東京都板橋区・都営三田線側の河川敷の土手沿い1800mに渡って用意されます。
無料観覧エリア
1番から4番、14番から17番に分けられ、
1番から4番は芝生広場
- 三田線の高島平駅が最寄り
- シートを広げて観覧することが可能
14番から17番は野球場
- 埼京線の浮間舟渡駅、または三田線の蓮根駅が最寄り
- ややナイアガラの滝が見え難い
芝生広場などは人気となり、早朝から場所取りに行けるとより良い場所が取れるかと思います。
私は朝の7時頃に場所取りに行き、無事に確保できました!
遅くともお昼頃までに行かれることをお勧めします。
また、14番から17番のエリアについては比較的広く、場所取りにも多少余裕があるようなのですが、お昼過ぎから18時頃までには行かれるといいかと思います。
ここでお願いがあります!
いたばし花火大会は、夏真っ盛りの時期に行われます。
とにかく暑いので、熱中症には十分注意されてください。
家族や仲間のために、一生懸命場所取りをしようとしているお気持ちはよく分かります。
ただ、楽しい花火大会の前に体調を崩してしまうほど無理はしないようにしてくださいね。
有料観覧エリア
有料観覧席のチケットは2017年6月下旬(予定)より発売となります。
直接の購入
- サークルKサンクス
- セブンイレブン
- 板橋区観光協会窓口にて。
電話予約
「いたばし花火大会」専用受付電話番号にて。
インターネット販売
チケットぴあにて購入できます。
ここでご確認をしてほしいことがあります!
購入には6ケタのPコードが必要となります。
公式ホームページに記載がありますので、ご確認くださいね。
チケットの種類は下記の通りとなります。
陸上競技場
第二ナイアガラの滝(100m)が設置されます。
テーブル付き席 | 28,000円 |
イス席 | 3,600円 |
グループ(シート敷)席 | 28,800円 |
S席
迫力あるナイアガラの滝が観られます。
スタンド席 | 3,600円 |
グループ(シート敷)S席 | 24,800円 |
A席
ナイアガラの滝が観えづらくなります。
スタンド席 | 2,600円 |
グループ(シート敷)A席 | 20,800円 |
芝生斜面グループ席
組み立て式のイスが用意されております。
芝生斜面席 | 20,800円 |
ボックス席
2名横並びの上下2列で四角く座れます。
スタンド席 | 10,400円 |
B席
1人用のスタンド席のみとなり、ナイアガラの滝は観えづらいです。
スタンド席 | 2,100円 |
価格は一番安いのですが、準備数もあまり無いようです。
有料観覧席をせっかく取るのでしたら、ナイアガラの滝が観られる席をお勧めします!
有料観覧席を利用した友人は、「やっぱりお金を出すだけのことはある!花火が近い!迫力がある!」と言っていました。
周りの人からも感嘆の声が上がっていたそうです。
席の心配もしなくてもいいし、「有料観覧席は病みつきになりそう~」とのこと。
ご両親や足の悪い方、小さいお子さんと一緒のときは、有料観覧席を取ると安心ですね。
また、デートで行く方もゆっくり観られる席なら、彼氏・彼女をよりいっそう喜ばせることができると思いますよ。
【花火】2010年第52回いたばし花火大会 ナイアガラ
Fireworks like waterfall in Niagara
口コミお役立ち情報
- 穴場としては、戸田競艇場が無料開放されますので、多少混雑はしますが会場と比べればゆったり観ることができます。
- また、イトーヨーカドー錦町店の屋上が15時~21時まで開放されるとのことでこちらもお勧めです。
- 他にも、有料席のすぐ隣の無料席や芝生にスペースが空いていることがあるそうです。
- 会場から少し離れた河川敷の土手や芝生も、混雑が少しましになり花火も良く観えるのでお勧めです!
- 誰と行くのか、足の不自由な方や子供は一緒かどうか、寝転んで観たい!やお酒を飲むのでトイレの近くが良い!など希望をあらかじめ頭に置いて、どこで観るのかを選ぶのがいいかもしれません。
- 屋台はいたばし側にはあまり出ないようですので、駅周辺で買い出しをしてから観覧席に向かうのがベストかもしれません。
いたばし花火大会へのアクセスは?
都営三田線 | 高島平駅・西台駅・蓮根駅 | 下車各徒歩約30分 |
JR埼京線 | 浮間舟渡駅 | 下車徒歩約30分 |
となっております。
いたばし花火大会会場までの地図です。
いたばし花火大会 地図
電車も当日は臨時ダイヤとなるものの、大混雑が予想されますので、帰りの切符の購入やチャージも先に済ませておくことをお勧めします!
また、車の場合ですが当日は臨時駐車場も無く、17時から22時まで駅および会場付近全面通行止めとなりますので、お勧めできません。
どうしても車で行きたい!という方は、戸田橋花火大会側からの観覧をお勧めします。
おわりに
今年で58回目を迎えるいたばし花火大会。
花火大会の会場は駅からやや離れてる事も多いのですが、このいたばし花火大会も最寄りの駅から30分と距離があります。
それでもこれから始まる花火を思い、会場へ向かう時はわくわくして足取りも軽くなりますね!
帰り道は、花火の余韻に浸りながら大好きな人たちと駅まで歩くのもまた、花火大会の大切な思い出にしたいですね。
ぜひそれぞれ希望に合ったベストな場所で、関東最長級のナイアガラの滝と、同時に上がる1000発ものワイドスターマインの迫力を心行くまで満喫して頂けたらと思います!