常夏のリゾートアイランドと称される「グアム」。
普段使っているiPhone等の電化製品を現地で使用するのに、「変圧器と変換プラグは必要なのか?」いろいろと迷いますよね。
本記事では、グアムの電圧やコンセント形状、日本の電化製品を使用する方法を、筆者の体験談を織り交ぜてまとめてみました。
目次
まず正しい知識を!グアムの電圧・周波数と電源プラグのコンセント形状について
場所 グアム
電源電圧 AC110V~120V
周波数 60Hz
コンセント形状 Aタイプ(USA 3 pin)
グアム島内の電源設備はアメリカ本土と同様にAC110V〜120V、60Hz、ホテル内の電源コンセント形状はAタイプにアース穴が付いた3極(USA 3pin)、日本のAタイププラグがそのまま利用できます。
グアムホテル電源コンセント形状 Aタイプ: USA 3pin
グアムで日本の電化製品を使うとき、変圧器、変換プラグは必要か?
場所 グアム
変換プラグ 不要
変圧器 必要
変圧器の仕様 ステップダウントランス(AC120V~110V→AC100V)
AC100V 50/60Hzの日本製電化製品も短時間であればそのまま使用できますが、長時間の使用は故障の原因となりますので、変圧器(電源トランス)は持参すべきアイテムです。
ただし、海外仕様の日本製電化製品(AC100V-240V 50/60Hz)であれば変圧器なしで使用できます。
持参の電化製品付属のACアダプターのラベルを確認下さい。
iPhone専用充電器(ケーブル付)はアップル専用充電器となっています。
仕様はAC100-240V 50/60Hz
プラグもAタイプですのでそのままコンセントに差込充電できますが、USBケーブルを使用しての充電はアップル専用のUSBライトニング仕様ですので、専用のUSB変換プラグの持参が必要となります。
(通常、ホテルの部屋にはUSBケーブルを使っての充電設備はありません)
【筆者撮影:Canon製のデジタルカメラの充電器 AC 100-240 V, 50/60Hz】
一方、日本製電化製品の電源プラグはそのまま電源コンセントへ差し込めますので、変換プラグの必要はありません。
ところが持参したデジタルカメラ、携帯電話、シェーバー、パソコン等の充電機がAC100V-240V対応でない場合には、変圧器(電源トランス)を持参する必要があります。
携帯する変圧器は出来るだけ軽量コンパクトな製品がベストです。
筆者おすすめの小型変圧器(全世界対応, 変換プラグ付)
小型変圧器におおいて、筆者が現在おススメできるのはこの製品です↓
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この製品は、入力電圧が「AC110V~130V、AC220V~240V、AC250V(50/60Hz)」のようになっています。
これはつまり「全世界に対応」しているということ。筆者がこの製品をおすすめする一番の理由はそこです。
つまり、グアム旅行後も、世界中のどこでも日本製品を使うことができます。
「携帯電話、充電器、電気シェーバー、デジタルカメラ等」の幅広い小型家電に使用でき、とりあえず安心です。
旅行中の荷物はできるだけ少なくしたいものです。上記の製品は、USB充電ポートが付属しているので便利ですよ。USBのアダプターを余分に持参する必要がありません。
今なら「世界各国対応の変換プラグ」を5個プレゼントしてくれるようです。
グアムに変圧器はもっていくべき? 筆者が考える現地に持って行きたい電化製品とは?
グアムではマリンスポーツが盛んですので、どうしても海やプールに入る機会が多くなり、ヘアードライヤーの用途が増えます。
ところが、グアムと日本では電源事情が異なりますので日本製ヘアードライヤーの使用はできません。
また、海外電源仕様のヘアードライヤーの場合でも油断できません。
なぜなら、海外では日本のように電圧が安定しているとは限らないからです。
グアムでも20Vも高くなる場合があります。
海外仕様であっても、ヘアードライヤーは熱源となるヒーターと送風機を組み合わせた電化製品のために、電力消費量が他の電子機器に比べて非常に大きくなります。
従いまして、ドライヤー専用の変圧器を持参しても過電流を生じさせて、故障(変圧器、ドライヤー共々)する可能性があります。
筆者の経験的には、折角の楽しい海外旅行がトラブルで台無しにならないように、ヘアードライヤーの持参は控えるべきと考えます。
更に、ヘアーアイロンは割と消費電力は小さいのですが、いずれにしても軽量コンパクトな変圧器(小電源容量)では使用に耐えませんし、高価で重い変圧器をマリンリゾートアイランドへ持ち込む必要性もないと思います。
むしろ各ホテル部屋にヘアードライヤーは常備されていますので、これらを使うことを推奨いたします。
持って行きたい電化製品といえば、モバイルWi-Fiルーターがあります。
空港などの無線LANサービスを開始している国と場所も増えていますので、ちょっとした情報のゲットには最適ですね。
ホテルの部屋でもLANケーブルに接続せずに、スマートフォンでもネットサーフィンが楽しめます。
また、ノートパソコンよりもタブレットPCのほうが、グアム旅行には適しているかもしれません。
かさばらずキャリーバッグに収納でき、マリンリゾートを満喫することができるでしょう。
最後に、筆者の経験から考えるグアムに持参すべき電化製品リストを作成しましたので、ご確認ください。モバイルWi-Fiルーターやタブレット電化製品の充電器の携帯を忘れずにチェックしておきましょう!
筆者が考えるグアム旅行へ持って行きたい電化製品リスト
2.電子手帳(計算機モードを有するもの)
3.ノートパソコンもしくはタブレットPC(データー保存用USBチップも忘れずに)
4.モバイルWi-Fiルーター
5.USB電子機器充電用ケーブルと端子
6.100W程度の変圧器(電源トランス)で付属コンセント形状はAタイプ
7.電動シェーバー
8.三つ又コンセント
9.デジタルカメラ
10.小型懐中電灯(予備電池も忘れずに)
他にも知りたい人はこちら↓
アメリカで変圧器は必要?電圧・周波数やiPhone充電は?
韓国の電圧は?変圧器・変換プラグは必要?iPhone充電は..
中国の電圧は?変圧器・変換プラグは必要?コンセント形状は..
それでは、良い旅を!
補足)グアムについての基本情報
「グアム」は日本から南南東に2500km離れたミクロネシア連邦マリアナ諸島の南端に浮かぶ島で、羽田発の飛行機で3.5時間と比較的近いリゾートアイランドです。
島の面積は日本の淡路島とほとんど同じですが、国籍はアメリカ合衆国に属していますので、「グアム」に入国するには「パスポート」が必要となります。
(90日以内の観光目的であれば「ビザ」は必要ありません)
グアムと日本では1時間の「時差」があります。
つまり日本で12:00の昼時グアムでは13:00になりますから、空港へ到着前もしくは到着後に腕時計、携帯電話、デジタルカメラの時刻合わせが必要です。