青春の記念になる
修学旅行。
その修学旅行の間、
私服で観光する時間がある場合は、
過ごしやすい服装で
思いっ切り楽しみたいですよね。
そこで、
人気の修学旅行先について、
現地で過ごしやすい
服装選びのポイントをご紹介します。
しっかりポイントをおさえて
服装を選べば、
きっと楽しい修学旅行に
なるでしょう!
目次
まずは現地の気候をチェックしよう!
修学旅行先で過ごしやすい
私服を選ぶには、
修学旅行期間中の現地の気候に
合わせることがポイントです。
まずは、
現地の気候を
しっかりチェックしておきましょう。
また、修学旅行先では、
雨など天気の悪い中、
観光せざるおえないことも
考えられます。
最悪の場合、
一日中、傘をさしながら、
ところどころ水たまりがあったり、
足場が悪いなかで観光…
そうなると、
旅行ガイドを取り出すのも大変ですね。
そのようなことも考えられますので、
修学旅行での私服は動きやすい服装を
心掛けましょう。
楽しい修学旅行ですから、
オシャレな新しい服で
キメたい気持ちも分かりますが、
動きやすいのは、
普段着なれている服だと思います。
さらに、観光中は、
例え旅行ガイドを携帯していたとしても、
初めての場所であれば、
誰でも道に迷うものです。
時間に余裕をもって
観光スケジュールを組んでも、
その通りにならない恐れがあります。
そのような場合は、
急いで行動しなければならないことも
考えられますので、
その点でも、
動きやすい服装を
心掛けるべきでしょう。
…というわけで、
修学旅行での私服は、
普段着なれている服の中から、
現地の気候に合わせて選ぶことを
おすすめします。
修学旅行ではオシャレよりも、
現地の気候や、動きやすさを重視した
服装の方が、
より楽しめるのではないでしょうか。
【出典:http://www.photo-ac.com/】
修学旅行先別・私服選びのポイント!(京都・奈良の場合)
まずは
京都・奈良の気候を
チェックしましょう。
京都も奈良も、
その気候の特徴は寒暖の差が大きいことです。
年間での夏と冬の
寒暖差だけではなく、
一日の中でも最高気温と最低気温の
寒暖差が大きいです。
これは、
京都も奈良も、
地理的に盆地にあたる場所に
位置しているからです。
寒暖の差が大きいのは、
盆地地形に特有の気候です。
修学旅行シーズンの10月については、
平均気温は17℃前後と東京と
あまり変わりませんが、
最高気温は東京よりも2℃前後高く、
逆に、
最低気温は2℃前後低く、
より寒暖の差が大きいです。
京都・奈良の気候の
寒暖の差を考えれば、
服装については、
長袖のジャケットやパーカーも
持っていった方がよいでしょう。
また、
長袖のTシャツやニットなども、
寒暖の差に対応するには
便利だと思います。
清水寺や東大寺を始め、
有名なお寺に行く人は、
お寺やその周辺は
階段や坂道が多いので、
靴はスニーカーがおすすめです。
また、
お寺で座禅体験をする場合は、
ピッチリしたズボンなどでは
正座がしにくくなるので、
注意が必要です。
なお、
「やっぱりオシャレもしたい!」
という女子の皆さんには、
コーディネートのご参考として、
次の動画をご紹介します。
⇒プリウスPHV エコ女子どらい部「南山城・伊賀ドライブ編」Part1
普段はモデルなどをしている女子2人組が
京都市街~奈良・伊賀まで、
秋のドライブを楽しんでいます。
服装は、
一人は、
上はノーカラーブラウスにジャケット、
下はジーンズ。
もう一人は
ミニのキャミワンピにパーカーです。
修学旅行先別・私服選びのポイント!(沖縄の場合)
沖縄の気候は、
みなさんも知っての通り、
春夏秋冬、一年を通して
日本で一番暖かいです。
5月から修学旅行シーズンにあたる
10月の間は、
基本的に半袖で過ごせると
考えてよいでしょう。
なお、
10月の沖縄の平均気温は約25℃で、
これは東京の7月の平均気温と
ほぼ同じです。
ただし、
半袖だけではなく、
脱ぎ着しやすい
薄手のカーディガンやジャケットなども
持って行った方がよいでしょう。
それは、
屋内では冷房が効いていたり、
天気が悪い日などは
肌寒く感じることもあるからです。
女子のみなさんには、
コーディネートのご参考として、
次の動画を紹介します。
⇒秋の沖縄離島(宮古島)美と癒しの女子旅/サラダツアー
沖縄県の宮古島の観光PR動画で、
読者モデルの女子2人組が
秋の宮古島を満喫しています。
屋内や夜では脱ぎ着しやすそうな
カーディガンやパーカーを
着ていますね。
修学旅行先別・私服選びのポイント!(海外の場合)
修学旅行先が海外の場合、
当然ですが、
その国の地域によって気候が異なり、
現地で過ごしやすい服装も
それぞれ異なります。
そこで、
大手の旅行代理店や旅行ガイド出版社の
サイトを
チェックすることを
おすすめしたいと思います。
サイトに、
主な海外旅行先の国や地域の
年間の気温や天気の特徴、
シーズン別の過ごしやすい服装などの
情報に関するコンテンツがあります。
また、国によりますが、
そのような情報は、
その国の政府観光局が運営する、
日本人向けの日本語の
観光案内サイトにものっています。
日本人観光客が多い国では、
そのような日本人への
観光PR用サイトを運営しています。
なお、
海外の修学旅行先として人気の高い、
オーストラリアやニュージーランドを含む
南半球の国は、
日本と季節が反対、つまり、
日本の夏=現地の冬、
日本の冬=現地の夏、
という関係になっています。
修学旅行先が南半球の国や地域の場合は、
そのことにも注意して、
現地での服装を考えましょう。
なお、修学旅行シーズンの10月は、
南半球では春にあたります。
ご参考として、
次の動画をご紹介します。
⇒20131207 ビクトリア パーク マーケット – JTB New Zealand
ニュージーランド最大の都市、
オークランドの12月の街の様子の
動画です。
ほとんどの人が半袖で、
現地では日本とは反対に
夏だということが分かりますね。
まとめ
修学旅行を楽しく快適に過ごす
一番のコツは、
「郷に行けば郷に従え」
だと思います。
修学旅行での私服選びも、
あらかじめ現地の気候や、
観光する予定の場所についての情報を
参考にしましょう。
また、修学旅行先が海外の場合は、
観光するときに役立ちそうなフレーズを
現地の言葉で
言えるようにしておきましょう。
私の経験では、
台湾でショッピングセンターの店員さんに、
旅行ガイドにのっていた
「トイレはどこですか?」
の現地の中国語のフレーズそのままに
トイレの場所を尋ねたところ…
「ああ、トイレね。あっち。」
と日本語で答えてくれました(笑)。
台湾やハワイ、グアムなどでは、
大きなショッピングセンターや
有名な観光地であれば、
簡単な日本語は通じますが、
旅行ガイドにのっている
現地の言葉のフレーズ集ぐらいは、
目を通しておいた方がよいでしょう。
ライター:マーボー