スノーボード用のブーツ、足に合わないと履いていてとてもつらいですよね!
スポーツとして楽しむなら、なおさらです。
お店に行く前に、試着のポイントを必ずチェックしておきましょう!
まず、スノーボード用のブーツを購入するなら、
お店には「くつした」を持っていきましょう!
普段はいている「くつした」ではないですよ。
スノーボード用に買った、
「厚地のくつした」です。
スノーボードをする時の状態にして、
ブーツを試着しましょう。
スノボブーツの3タイプ。初心者におすすめは?
くつしたを用意したら、
ブーツを選びましょう!
ブーツは大きく分けて、以下の3タイプがあります。
①《BOAシステムブーツ》
メリット:
・着脱が早い。
靴ひもがワイヤーになっていて、
ブーツに装着されているダイヤルを回すだけで、
全体がしめられます。
デメリット:
・靴ひもの締め具合の部分的な調整が出来ない。
・BOAシステムが壊れると使えない。
②《クイックレースブーツ》
メリット:
・力を使わずに紐を締められる。
通常ブーツの紐を締めるのは結構力が必要ですが、このタイプは
初心者にとって着脱が早く便利です。
紐を左右に引くだけで、
あまり力を使わずに紐を締められます。
強い力がいらないので、女性に人気♡
デメリット:
・ブーツの脱着に少々時間がかかる。
③《紐タイプブーツ》
メリット:
・ピンポイントで靴ひもの締め具合を調整出来る。
デメリット:
・靴ひもを締めるのに力がいるので、女性は大変かも・・・
装着もワンタッチというわけにはいかないので、
初心者は時間がかかってしまうかもしれません。
<その他の重要ポイント>
初心者のおすすめ選定ポイントは、「やわらかさ」です。
初心者にとっては、
やわらかいブーツの方がスノーボードを操作しやすく、
転んだ時なども負担が少ないようです。
BOAシステムブーツが気にいっても、
硬かったり、足に違和感を感じた時は、
形状よりも自分の足のフィット感を優先させましょう。
ブーツは体と板をつなぐ大事な物です。
ブーツ選びを失敗すると、
スノーボードが楽しめなくなってしまうかも・・・
足が痛くなる!スノボブーツのサイズに要注意!
スノボブーツは体と板をつなぐ
大事な役目があります。
スノボブーツを履いた動きも、
普段とは違う動きをします。
いつもと違う筋肉を使えば、疲れや痛みも出てきますよね。
試着をしたら、
次のことをチェックしておきましょう。
<試着時のチェックポイント>
・自分の足の幅で無理なくブーツのインナーにおさまるか?
・つま先があまり過ぎていないか?実際にブーツを履いて、
つま先をトントンと打ち付けた時に、先がギリギリ当たらないもの。
・つま先に体重を乗せた時に、かかとが浮かないか?
・動かして痛いところがないか?
そのまま、お店の中を少し歩かせてもらいましょう。
お店の人のアドバイスも大事です。
確認しながら購入すれば失敗も少ないですよ!
スノーブーツは、少し大きめに作ってあるそうなので、
普段履いているサイズよりも0.5㎝小さいものから試着してみましょう。
〔やわらかめのブーツ〕を選びましょう・・・といっても、
スノーボード用のブーツは普通の物でも結構硬いです。
大事にしまっておいて、
ゲレンデで新品をおろすと足が痛くなってしまいます。
ゲレンデに行く前に、少し足に馴染ませておきましょう。
ブーツを履いて散歩やジョギングなどをしてみては?
足に馴染むまでには2~3日かかるかも・・・
早めに準備しておきましょう。
バネインソールを装着すると、足への負担がかなり軽減されます。
別に購入しても惜しくないくらい足が疲れにくくなるので、
購入検討するのもありかも知れません。
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スノボブーツのメンテナンスを忘れずに!
滑った後は、ちゃんと乾燥させましょう。
インナーとアウター(シェル)が取り外せるものは、
別々に乾燥させましょう。
乾燥させるときは、天日干しはせずに、
通気の良いところで陰干しにして下さい。
アウターについた汚れは、ブラシや布で取っておきましょう。
型崩れをふせぐのも兼ねて、
ブーツの紐は履いた状態の形状になるように固定します。
ブーツの中には新聞紙などを入れて置いたり、
乾燥剤を入れて置くのも良いでしょう。
くれぐれも、使ったままで放置しておかないで下さいね。
★スノボ板も気になる方こちら↓
【スノーボード初心者】板の選び方、長さは?持ち物は?
ブーツ選びが終わったら、あとは板選びですね!
ライター:なみたま