仙台の七夕祭り、秋田の竿灯まつりと並んで東北三大祭りと言われている
青森県のねぶた祭り。
「ラッセーラ、ラッセーラ」と叫びながらはねまわる「はねと」と、
大型の張りぼての人形を乗せた山車が有名な、迫力満載のお祭りです。
(下記のおすすめ動画 50秒より)
参加・見物合わせて毎年300万人を超える人が集まるねぶた祭り!
毎年8月2日から8月7日の6日間行われる中で、
どの日程で行くのが一番楽しめるのか?
私は2泊3日で行くことを考えているのですが、せっかくな「この日は見たほうがいい!」という日に行きたいと思っています。
ということで、いろいろ調べてみたり、青森に嫁いだ友人に訊いてみたりしました。
お祭りの見どころと共に、まずは一緒にチェックしていきましょう!
目次
ねぶた祭り2017の日程・運行時間はいつ?
2日から7日までの6日間行われるねぶた祭りですが、1日には前夜祭があるため、7日間に渡りお祭りが楽しめます!
さらに、前夜祭と最終日の7日には花火も楽しめるということ。
花火大会が2度も楽しめるのも、とても魅力的なお祭りですね!
2017年 ねぶた祭りの日程・運行時間
18:00~21:00頃 前夜祭(青い海公園特設ステージにて)
19:00~20:40頃 浅虫温泉花火大会(浅虫温泉にて)
19:10~21:00 町会の子供ねぶたと大型ねぶたの合同運行
※大型ねぶたはこの二日間は全20台のところ、15台のみ出るとのことです。
19:10~21:00 大型ねぶたの運行(全20台運行予定とのことです)
※5日がねぶた大賞の最終審査日になり、6日にはねぶた大賞他、各省の発表があるとのことです。
13:00~15:00 大型ねぶたの運行
19:15~21:00 青森ねぶた祭り海上運行(ねぶた大賞受賞の6台の運行)、青森花火大会(青森港にて)
祭りが山場を迎えるのは4日から。
青森の住む友達は、仕事の都合がつく限り、4日以降のどれかの日に行くようにしていると言っていました。
ただ、5日の最終審査までは、どの団体も真剣勝負で見ごたえもあるようなのですが、団体によっては飛び入り参加の制限があるようです。
審査も終わった6日には、祭り最後の夜間運行ということもあり、祭りが大盛り上がりになるということです。
この日はハネトの飛び入り参加も最高の盛り上がりをみせ、各団体と飛び入り参加とみんなでハメをはずして楽しめるとのことですので、一番迫力がある日に楽しみたい!ハネトも体験したい!という場合、この日を1番にお勧めします。
コラム)祭りの起源、ねぶたの意味・由来について
祭りの起源は、旧暦で行われた七夕の灯篭流しと言われております。
名前の由来は、秋の収穫期の労働を妨げる睡魔を追い払う為に、七夕に行われた眠り流しの行事から、「眠たい」が訛って方言の「ねぶたい」→「ねぶた」と名付けられたとのことです。
ねぶた祭りの運行コース、交通規制、駐車所など
ねぶた祭りの場所・運行コースについて
青森市内の目抜き通り(八甲通り、新町通り、平和公園通り、国道4号)をぐるりと1周する3.1Kmが、ねぶたの運行コースとなります。
コース各地に配置されたねぶたが一斉にまわる、という形になっております。
○おすすめコース
・特に迫力を感じられる国道沿いの指定観覧席
・カーブで回るねぶたを間近で見られる県庁近くの消防署付近
(県庁裏の警察本部のトイレが夜間も開放されており、トイレの面からもおすすめ)
です!
じっくり落ち着いて観たいという場合は、
・6月中旬に発売される有料観覧席の利用
・7日の花火では有料の桟敷席もあり
要チェックです!
期間中の混雑状況・場所取りについて
期間中の混雑状況ですが、全日程混雑はあると考えられますが、特に4日以降は人ごみ覚悟ででかけた方がいいようですね。
ここでお願いがあります!
・夕方以降のトイレは大渋滞となるため、コンビニのトイレなど場所をおさえておいてください。
・早い時間、できれば夕方16時ごろまでにはレジャーシートを持って、場所取りをして観覧するのがベストです・
あと、8月上旬といえば、夏真っ盛り。どうか暑さで体調を崩されないように気を付けてくださいね。
場所取りやお出かけの際は、水分補給をしっかりと行っていただければと思います!
ちょっとしたおすすめ観覧スポット
青森に住む友人から聞いたおすすめ観覧スポットをご紹介します!
友人は青森に嫁いだ際に、職場の人から教えてもらったそうです。
迫力満点なのは、リッチモンドホテル青森のある柳町通り交差点付近ですが、やはり人が多く場所取りは大変。
おすすめは、国道柳町交差点を西に入り、地方裁判所の隣にある「青い森公園」の国道沿いです。
・トイレに行きやすい
・公園内にセブンイレブンがある
・子連れで行きやすい。誰かが場所取りをして子供を公園で遊ばせることも可能。
トイレ情報
街中にあるコンビニでトイレを借りれると便利ですが、混雑して待ち時間が長くなります。
そこで、ほかにトイレが借りられる場所を確認しておきましょう!
・警察署、県庁
・青森県観光物産館アスパム
・各地にある臨時トイレ
もしお子さんがどうしても「トイレに行きたい!」となったら、
街中にある飲食店が店頭販売をしているので、何か購入してトイレを貸してもらうようにしてくださいね。
アクセス・交通規制・駐車場について
青森ねぶた祭りへのアクセスですが、市役所や県庁近くでは交通規制となり、車での移動よりも公共交通機関をご利用になる方がスムーズかもしれません。
車でのアクセス
東北自動車道「青森中央」インターチェンジから約15分
駐車場・・・サンロード青森 無料駐車場(10:00~22:00)
青森操車場跡地の北側の駐車場 1回500円(11:00~23:00)
※そのほか臨時の駐車場があります。
飛行機でのアクセス
青森空港が最寄となり、空港からは青森市行きのバスが運行されているのでこちらを利用します。
新幹線でのアクセス
東北新幹線「はやぶさ」にて新青森駅へ。新青森駅から奥羽本線に乗り換えて青森駅へ。日中も屋台が出ていたり、イベントが行われたりしているとのことですので、早めに現地へ向かい日中から楽しむのもいいかもしれません。
まとめ
迫力のあるねぶたの運行以外にも、どなたでもOKのはねとへの飛び入り参加や、日中のイベントや花火など、見どころ満載のねぶた祭りですね!
人気のお祭りだけに、人ごみにも覚悟がいりそうです。
でも、人混みや待つのが苦手な祖母が、ねぶた祭りに行って「よかった!一度は行ったほうがいい!」と興奮気味に話していました。
今は亡き夫や妹との良い思い出になったみたいで、写真を大切に残しています。
私も東北新幹線「はやぶさ」にも乗ってみたいし、近い将来必ず行ってみようと思っています!
最大限にお祭りの魅力を満喫できる日程、特にはねともねぶたの団体も大盛り上がりになる6日のねぶた祭り、是非体感してみたいですね!